こんな疑問に答えます。
この記事では
「一級建築士は変態しか合格できない」と
思っていた筆者が、設計事務所で働きながら
ストレート合格したスケジュールを
お伝えします。
↓Youtube動画での解説はコチラ
はじめに
合格に必要な勉強時間
合格するためには1000時間の勉強が
必要だといわれていますが
個人差があります。
ぼくの場合はN建学院に通いつつ
800時間ぐらいで合格できました。
ただし、9ヶ月という期間を費やして
1日あたりの勉強時間を抑えていました。
必要な時間は人それぞれ
もちろん、個人差はあります。
ぼくは現場の経験が無いので
構造や施工が苦手でした(^_^;)
同じように、法規もやったことが
ないので時間がかかりました。
法規の勉強法については
コチラの記事をご覧ください♪
かわりに、計画や環境は得意だったので
そこの勉強時間を減らせましたね。
受験者の中で「全ての科目が得意!」という
スーパーマンは激レアなので、
他の人とは比べずに自分に合った
スケジュールで進めることが大事です。
具体的なスケジュール
期間→9ヶ月(長いです)
ぼくは集中力がないので
1日の勉強時間をアテにせず
勉強する期間を長くとりました。
- 2019年10月 勉強スタート
- 2020年 7月 学科試験
トータル9ヶ月を費やしました。
これはめっちゃ長いです(笑)
ちゃんと勉強できる人なら
5~6ヶ月で十分です。
9ヶ月の中身
- 10~1月「慣れる4ヶ月」
- 平日 : 30分
- 土日 : 30分
最初の4ヶ月は「机に座る練習」から
始めました(笑)
白紙に解説を書き写すだけで、
ほぼ知識に定着してないです。
また、勉強する環境を作るために
使っていない子供部屋に
机を配置したりしていました。
- 2~5月「ガチの4ヶ月」
- 平日 : 3時間
- 土曜 : 5時間
- 日曜 : 8時間
ここからN建学院に通い始め、
本格的に勉強をスタートしました。
この頃からゲームやTVを減らしましたね。
ただ、ご褒美がないとモチベが持たないので
ちょいちょいスプラトゥーンで遊んでました。
\(^o^)/
- 6~7月「追込みの1か月」
- 平日 : 4時間
- 土曜 : 6時間
- 日曜 : 9時間
ここまで来れば、あとは勝手に体が動きます。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
苦手分野の克服を中心に
問題を解きまくっていました。
幸いなことに
上司が試験前に有給をくれたので
ラスト2日はしっかり追込みました。
スキマ時間を活用した
前述のとおり集中力がないので
日々、スキマ時間で勉強していました。
- 平日
- 通勤電車 1時間
- お昼休み 1時間
- 家 1時間
- 土曜
- ファミレス 2時間
- 図書館 2時間
- 家 1時間
- 日曜
- N建学院 8時間
場所を変えるのは良かったですね。
例えば、図書館なら勉強している人が
いるのでいい刺激になりました。
また、ちょこちょこ勉強する方が
問題集を開くハードルが下がるので
モチベーション維持にもオススメです。
「正しい勉強+継続」が大事
一級建築士は、正しい勉強を続ければ
最小限の時間でも合格できます。
- まとまった期間を確保する
- スキマ時間を活用する
- 過去問を解きまくる
- モチベ継続のためにゲームはやめない(笑)
「そんなこと知っとるわ」と言われそうですが
これを継続できるかが勝負です。
合格できない人は続けられません。
去年落ちたぼくの同僚も、忙しさを理由に
2ヶ月前まで勉強していませんでした。
仕事はできる人なので、
結局は本人のやる気だと感じました。
おわりに
“ちりつも”でいこう
初受験の方は、どれくらい勉強すれば
合格できるのか不安だと思います。
ぼくも、初めは膨大な問題集に凹みました。
続ければ確実に知識は増えていくので、
急にアクセルを踏まずに
コツコツと勉強を続けてください(^^)
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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