【一級建築士】これで悩まない!環境・設備の勉強法4選【学科試験】

 

悩む君

環境・設備を効率よく勉強したい。

こんな悩みに答えます。

環境・設備は暗記メインの科目ですが聞き慣れない言葉(熱伝導率、昼光率…)が多く計算問題も出るので意外と難しいです。

効率的に得点力を上げられるオススメ勉強法を紹介します。

 

動画での解説はコチラ

【一級建築士】これで悩まない!環境・設備の勉強法4選【学科試験】
環境・設備の勉強法を解説します。環境・設備は単純な暗記科目ですが熱伝導率や昼光率といった聞き慣れない言葉が多く、換気回数などの計算問題もあるので舐めると火傷します。そこで今回は初受験でも分かる環境・設備の勉強法4選を解説します。一級建築士の合格を勝ち取るためにも、この動画を見て学科試験の勉強法をマスターしてくださ...

とにかく過去問

これが結論ですが環境・設備の勉強法はとにかく過去問です。過去問をマスターすれば学科試験を攻略できます。「それは何となく分かるよ」って感じですね。具体的に説明します。

学科試験の問題は実に7~8割が過去問をベースに作られています。7~8割って多いですね。つまり過去問を攻略できれば勝ちです。新規で難しい問題も出ますが、どの受験生も苦戦するので大丈夫です。過去問をやっておけば消去法で挑めます。直球ですが過去問以上の勉強法はありません。とにかく過去問を解いて得点力を上げていきましょう。

 

計算は慣れ

環境・設備の計算問題は好きじゃない人が多いと思いますが数学的なセンスは不要なので安心してください。実際に問題を解いてみて慣れれば勝ちです。

例えば換気計算は公式に数字を当てはめることで答えを導くことができます。

換気回数N=Q/V
Q:換気量
V:室容積

換気量Q=k/(Pi-Po)
K:CO2の発生量
Pi:室内の汚染質濃度
Po:外気の汚染質濃度

言葉(室容積・汚染質)が難しいですが、やることは単純です。実際に問題を解いて慣れれば攻略できます。問題を解くことで応用力も上がります。例えば換気計算では汚染質の部分が二酸化炭素とかほこりに変わって出題されます。公式を頭に入れただけだと動揺しそうですが問題に慣れていれば対応できます。試験元の揺さぶりに迷わず正確に解答するためにも計算問題は実際に解いて対応力をつけましょう。

 

比較して覚える

環境・設備では似た単語が出るので比較して覚えることがオススメです。例えば圧縮式冷凍機吸収式冷凍機。別に何式でも良いよ…と言いたくなります。これらは比較して覚えましょう。

色々としくみが違いますね。このように比較することで使える知識が身につきます。紛らわしい単語ってけっこう出てくるので区別して記憶していきましょう。

 

理解に時間をかける

環境・設備は暗記科目ですが熱や光といった現象を扱うので内容理解には意外と時間がかかります。直前の追い込みでは間に合わないので時間をかけて学びましょう

理解するとか面倒くさいよ…

って感じですね。ぼくもそう思ってました。ですが、これマジで大事なのでちょっと語ります。学科試験では表現や言い回しを変えて受験生を揺さぶってきます。表面的な暗記だけではなく仕組みまで理解することが重要です。

ぼくは内容理解をサボったせいで学科試験本番でやらかしました。とにかく暗記しとけば良いんでしょ?と過去問の反復しかやってなかったら本番で応用問題が分からず足切りギリギリの点しか取れませんでした。

まぁ動揺しましたね。

過去問や模試ではいつも良い点数だったので普通に油断してました。環境・設備は丸暗記ではなく内容理解までが必須です。

 

おまけ:製図に活きる

計画でもお伝えしましたが環境・設備も製図に活きる科目です。例えば空調設備給水設備は製図でも使う知識です。聞きなれない言葉が多いので覚えるのが大変ですが「これは製図でも使える知識だ…!」と考えれば少しだけ勉強のモチベーションになります。

 

まとめ

今回は「環境・設備のオススメ勉強法4選」をご紹介しました。

1.とにかく過去問
2.計算は慣れ
3.比較して覚える
4.理解に時間をかける

少しでも参考になれば嬉しいです。

計画のオススメ勉強法はコチラ

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