【一級建築士】勉強がつらい、やる気が出ない時の対処法【学科試験】

勉強のモチベーションが続かない

こんな方に向けた記事です。

 

 

一級建築士の勉強は長く辛いものです。試験範囲が広い上に、勉強をサボるとすぐに忘れてしまう。

合否を左右するのは「頭の良さ」よりも「継続力」だと強く感じています。

勉強を頑張っている方へ向けてモチベーション維持の方法をまとめました。

ぼくも実践していた10個のやる気対策を紹介します

 

1.机を片付ける

 

机が散らかっていると勉強に集中できません

 

マンガやゲームといった娯楽品は

「勉強モード」の邪魔者です。

 

ちょこっと移動して、教科書や問題集といった

必要なものだけを置いた状態にしましょう。

 

部屋全体をきれいにすると大変なので

あくまでも机だけで大丈夫ですよ(*^-^*)

 

ここで大切なのは

視界に入る情報を少なくする

ということです。

 

脳は複数の情報を処理すると

生産性が60%程度に下がってしまいます。

 

勉強だけに集中できる机にしておくことで

効率が大幅にUPします♪

 

また、机をきれいにしておけば

勉強スイッチが入りやすくなり

休憩した後でもすぐに勉強を開始できます。

 

2.場所を変える

 

自宅だと集中できない!という方は

勉強する場所を変えてみてください

 

ぼくは図書館やファミレス

活用していました。

 

勉強するには持ってこいです。

 

  • テレビなどの誘惑がない
  • 人がいるので気が締まる
  • 気分転換になる

 

場所が変わるだけで「勉強のつまらなさ」が

ちょっとマシになります笑

 

しかし

カフェやファミレスはお金がかかるので

図書館が8割でした(;´∀`)

 

 

3.近い目標を決める

 

学科試験は年に1回しかないので

モチベーションの維持が難しいです

 

そんな時は小さなゴールを決めてください。

 

  • 1ヶ月後の模試で8割の点数をとる
  • 3日間自宅学習したらカフェで勉強する
  • 20分勉強したらチョコを食べる

 

目の前に小さなゴールを決めて

それを繰り返すことで勉強を続けられます

 

ぼくは家で勉強するときに

キッチンタイマーを活用していました。

 

10分だけ施工の問題集を解く→次は計画の

問題集を10分だけ解く、といった感じです。

 

締め切りがあると短期的に集中を

発揮できるのでオススメです。

 

4.こまめに休憩する

 

人の集中力は長くは続きません

ある研究では、深い集中力は15分しか

続かないとも言われています。

 

長時間勉強を続けていると

疲れてきて効率が下がるので

ムリせず休憩しましょう

 

特に、一級建築士は広い範囲を

覚える試験なので効率は重要です

 

ぼくは気分によって

色々な休憩をしていました。

 

  • 3分間ソファで横になる
  • コーヒーで一服する
  • ちょっとゲームする
  • チョコを食べる
  • 顔を洗う

 

集中力には個人差があるので

なかなか勉強が続けられなくても

心配しないでください。

 

「どれだけ机に座ったか」ではなく

「試験範囲を記憶したか」が重要です。

 

上手に休憩を挟んで

時間のコストパフォーマンス

上げていきましょう(^_-)

 

5.「1分だけ」やる

「卵が先か鶏が先か」みたいな

話になりますが

やる気を出すには行動が一番です

 

行動することで脳内にドーパミンが出て

次第に気分が乗ってきます。

 

机を片付け始めたら

部屋全体を掃除してしまう現象ですね。

 

最初の一歩が出ないんだよ!という方は

「1分だけ」でもいいので

行動のハードルを下げてみてください

 

やる気が出るのを待つのではなく

さっさと勉強を始めてしまう方が

時間の無駄が無くなります

 

6.勉強しない日を作る

 

勉強を続けていると

どうしてもやりたくない日が来ます

 

そういう気持ちだと勉強効率が下がるので

割り切って休みましょう

 

長い試験勉強にはメリハリが大切です

 

遊ぶときはしっかり遊んで

心をリフレッシュした方が

勉強の効率はUPします

 

あらかじめ休む日を決めておいて

「あと〇日頑張れば休みだ!」という風に

モチベーションを上げるのもアリですね。

 

7.合格した自分を想像する

 

つらい勉強を続けていると

モチベーションが下がる時もあります

 

そんな時は合格した自分を

想像してみてください

 

勉強した努力が報われるのは

やはり合格した瞬間です。

 

なりたい自分をイメージすることで

気持ちが上がり行動しようと思えるので

ただの想像もバカにはできません。

 

自己暗示に近いですが、前向きになる

やらないよりは得なので、定期的に

イメージしてみるのをオススメします。

 

一級建築士のメリットについては

コチラの記事をご参考にされてください♪

 

【一級建築士】取得するメリット・デメリット
「一級建築士のメリットを知りたい」「頑張って取る意味はあるの?」こういう疑問に答えます。ぼくは建築業界を渡り歩いて29歳のときに一級建築士を取りました。学生のときから「一級建築士は勝ち組」というイメージがあったので、実際に取って感じたことをお話しします。

 

8.合格=偏差値66

 

1級建築士試験の難しさはトップクラスです。

もし合格できれば、偏差値66に相当します。

 

これってすごくないですか?

 

ぼくは高専時代は底辺の成績でしたが

一級建築士に合格して自信が持てました

 

他の資格と比較するとこんな感じです。

 

  • 医師国家試験 75
  • 司法書士   72
  • 一級建築士  66
  • 歯科医師   64
  • 気象予報士  63
  • 管理栄養士  61
  • 二級建築士  56

 

一概には比べられませんが

歯科医師や気象予報士よりも偏差値は上です。

 

建築系の中でもトップの難しさなので

「合格できればスター!」ぐらいの

明るい気持ちで取り組んでみては

いかがでしょうか。

 

 

9.自分を褒める

 

ぼくは自己肯定感を大事にしています。

 

同じ作業をするなら

「渋々やる」より「前向きにやる」方が

成果につながると考えているからです。

 

勉強を頑張っていても

周りに褒めてくれる人がいるとは限らないので

自分で自分を褒めてあげてください

 

  • 仕事をしながら勉強を頑張っている
  • 他の人は遊んでいても頑張っている
  • 自己投資に時間を使っている
  • 会社に欠かせない存在になる

 

今の苦労は未来のためです。

 

自分で自分の感情をコントロールして

前向きに勉強していきましょう

 

 

10.成績が不調でも気にしない

 

一級建築士はとにかく

覚えないといけない範囲が広いので

勉強を進めるほど点数が伸び悩みます

 

1つ覚えたら1つ忘れていく感覚ですね。

 

ぼくが勉強を始めた頃

最初の模試は9割ほど取れましたが

範囲が広がった2回目から

急に7割に落ちました

 

予習ばかりをして

復習が足りない状態でした

 

けっこう頑張っていたのでショックでしたが

そんな時は「まだ伸びしろがあるな」程度に

考えて切り替えていました。

 

長い勉強期間中に

点数の浮き沈みは必ずあるので

思うような成果が出なかったときは

5秒だけ反省して次に進みましょう

 

 

 

 

おわりに

 

10個のやる気対策を紹介しましたが

一番大事なのは「自分に合う方法」で

上手にやる気を維持することです。

 

あなたには、どの方法で合うでしょうか

 

性格や生活リズムによって

やる気の上げ方は様々なので

自分に合う方法を見つけてください

 

やる気をコントロールできれば

勉強の効率が大きく変わってきます

 

 

 

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