こんな悩みに答えます。
この記事では2020年の一級建築士試験に一発合格したぼくが効率の良い勉強法について実体験を元にお伝えします。
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はじめに
正しい努力をすれば一発合格できる
一級建築士は難関資格ですが正しい努力をすれば一発合格できます。
ぼくは29歳の初受験で一発合格できました。「効率重視」をモットーに、とにかく効果的な勉強法を実践しました。
これから受験をされる方に向けてぼくが効果を実感できた方法をお伝えします。
▽見やすくて初受験に優しいテキスト
実践した5つのこと
1.勉強する場所を作る
最初に始めたのは勉強する場所を作ることでした。
人間の脳は2つ以上の作業に向いていないので「勉強するための場所」は重要です。ぼくは、まだ使っていない子供部屋を勉強部屋として使っていました。
また家にいるとスマホやテレビの誘惑に負けてしまうので休日は図書館やファミレスも活用していました。
2.早くから勉強に慣れる
勉強の習慣化で合否の8割が決まります。
ぼくも二級建築士依頼、6年ぶりの勉強だったので習慣化できるか不安でした。勉強に慣れるために学科試験10ヶ月前の10月から勉強を始めました。とは言っても、初めは勉強部屋で「机に5分座る」だけの練習でした。
5分ってアホみたいですが、真剣です。
それぐらい勉強できる自信が無かったので最初は本当に5分しか集中できませんでした。(;´∀`)
3.すきま時間で勉強
すきま時間での勉強は全受験生にオススメしたい。ぼくは何時間も机に座ることができないので勉強する回数を増やすことにしました。
- 通勤中の電車で問題集を解く
- 昼休みに法令集の線引きをする
- 寝る前に苦手科目を復習する
- 細かく休憩して集中力を維持する
たとえ10分の勉強だとしても短い集中を何回も重ねた方が効率的です。すきま時間をかき集めれば1日1時間とか、意外と確保できます。
4.とにかくアウトプット
インプット2割、アウトプット8割が理想です。そもそも勉強する目的は「学科試験で合格点を取ること」です。そのために、とにかく問題を解いて実践的な知識を意識していました。
なのでほぼ問題集しか使いません。
- 教科書(インプット) → 2割
- 問題集(アウトプット) → 8割
教科書は、苦手な範囲を整理して記憶するために使っていました。例えば環境の「日照時間と可照時間」とか施工の「コンクリートの調合」ですね。
5.資格学校に通う
資格学校は合格への最終奥義です。ぼくは日建学院に通いました。授業料はハンパないですがメリットも絶大です。
- 勉強のペースを考えなくていい
- 学校へ行けばやる気モードになる
- 授業や模試で問題を大量に解ける
資格学校は宿題が多くてスパルタだと言われますが合格には必要な量です。逆に宿題=強制力になるので自分に甘いぼくにはピッタリでした。落ちて再受験するリスクを考えれば最もコスパが良い方法だと思います。
おわりに
継続が大事
一級建築士の勉強は長くて辛いです。だからこそ、あまり自分を追い込まず時には息抜きして、また頑張りましょう。継続した努力こそが最強です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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