これから一級建築士を目指す方にとって
広すぎる試験範囲がネックですよね。
長く勉強を続けるためには、先を考えすぎず
その日できることをやる!ことが大切です。
この記事では、子育てをしながら
29歳でストレート合格した筆者が
一級建築士の試験対策について
実体験を元にお伝えします。
はじめに
範囲の広さはえげつない
一級建築士の学科試験は
「出題範囲が広くてやる気を継続できない」
ということが一番の難しさです。
- 5科目それぞれにボリュームがある
- ひとつの科目を理解するのに時間がかかる
- 一度やった範囲も復習しないと記憶に定着しない
また、各科目に「足切り」が設定されているので
この科目は捨てよう、という選択はできません。
という人がほとんどではないでしょうか。
ぼくも仕事をしながら勉強時間を
確保するのはきつかったです。
そこで試験勉強をマラソンに例えて
「ムリせずマイペースで続ける」という
意識で取り組んでいました。
勉強を継続するための方法
ウサギよりカメ
一級建築士は学校のテストと違って
一夜漬けはムリです。
広い試験範囲を攻略するためには
勉強期間を長くとる方法がベストです。
- 一日あたりの勉強量を減らせる
- 反復学習する回数を増やせる
- 勉強できない日があっても軌道修正できる
試験勉強をマラソンに例えるとしたら
早くスタートした方が有利ですよね。
勉強を早く始めれば、習慣化するまでに
時間をかけられるので、急に生活リズムを
変えなくていいというメリットもあります。
ぼくは9ヶ月かけて学科試験に合格しました。
はじめは5分しか集中できませんでしたが
早く始めたおかげでモチベーションを
落とさずに続けられました。
たまに「2~3ヶ月で合格できた」みたいな記事を
見かけますが、それは気にしなくてOKです。
「他の受験生がどれだけ勉強したか」よりも
「自分が合格点を取れる勉強をしたか」が大切なので
自分にあったペースで勉強を続けましょう。
やらないことを決める
仕事をしながら合格を目指すなら、
「やらないこと」を決めてください。
現代人は無意識に使っている時間が
めちゃくちゃ多いです。
- テレビ
- マンガ
- SNS
- ゲーム
- YouTube
これだけの楽しいコンテンツが
あなたの時間を奪いにきます。
意識的にやめるだけで、
けっこうな時間を確保できますよ。
たとえば1日10分ゲームを我慢すれば
1ヶ月で5時間も勉強できます。
スキマ時間を確保できたら
問題集を解くのが効率的です。
アウトプットを何度もすることになるので
効果的に記憶できます。
ぼくはテレビやゲームの時間を減らして
勉強時間を確保していました。
初めは大変ですが、続けていれば
「ちょこっと勉強する」のが習慣化してきます。
資格学校に通う
あなたは独学派ですか?
それとも資格学校に通う派ですか?
ぼくは、ストレートで合格したい方には
資格学校をオススメします。
理由は、お金を払ってでも
通うだけの価値があるからです。
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①学校が本番までのスケジュールを考えて
くれるので、「いまここの勉強をして
いいのか?」と心配せず勉強に集中できる。
②問題集や宿題がたくさん手に入るので
ひたすら解いて試験対策できる。
③受験生に囲まれるので、学校へ行くたびに
やる気を注入できる。
④模試を受ければ他の受験生と比較できるので
どれくらい頑張らないといけないか分かる。
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一級建築士は難関資格です。
だからこそ、さっさと合格して
勉強に悩まされずに過ごしたいですよね。
落ちて1年間勉強するリスクを考えれば
資格学校に通って「濃い時間」を過ごすのは
最もコスパが良い方法だと思います。
しっかり寝る
試験勉強は長丁場なので、
上手に休憩をしましょう。
仕事から帰ってヘトヘトな日なんかは
思うように勉強できないと思います。
そんな日は、頑張って勉強しても
なかなか頭に入ってこないので
思い切って睡眠してください。
合格したいプレッシャーから、思うように
勉強が進まないと落ち込んでしまいますが
合格のためにはあなたの健康が第一です。
体が疲れているとメンタルも弱気になるので
まずは回復した方が効率もUPしますよ。
例えば「15分勉強する」なら
22時のヘトヘトな状態で始めるよりも
6時のフレッシュな状態の方がお得です。
合格するためには多くの範囲を記憶しないと
いけないので、休憩を上手に取り入れて
効率よく勉強しましょう!
おわりに
モチベーション維持が大切
一級建築士の試験勉強は長丁場なので
「今日は気分が乗らないな…」という日は
必ず来ます。
そんな時はムリせずしっかり休んでください。
勉強するにも「体が資本」です。
モチベーションを維持できれば
勉強の効率は大幅にアップします。
モチベーションについては
コチラの記事も参考にされてください♪
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