【一級建築士】仕事と勉強を両立するコツ【学科試験】

建築業界は忙しい

仕事と勉強を両立するのはめっちゃ大変です。どのように勉強時間を確保して合格までのモチベーションを保つか。ぼくも実践していた具体的な方法を紹介します。

 

▼動画での解説はコチラ

【一級建築士】仕事と勉強を両立するコツ【学科試験】
仕事と勉強を両立するコツを紹介します。📜ブログはこちら 🔸チャンネル登録お願いします! 🎵BGM:RYU I...

 

1.やらないことを決める

まずはこれですね。勉強時間を確保するために「やらないこと」を決めてください。

無意識に消費する時間って多くないですか?

「やらないこと」の候補
:テレビ
:マンガ
:SNS
:ゲーム

これらを意識的にやめれば勉強時間を確保できます。たとえば1日20分ゲームを我慢すれば1ヶ月で10時間も確保できます。

 

まさに「塵も積もれば」

何となく過ごしていた時間を勉強に置き換えましょう。

 

ただ、こういう話になると

趣味を辞めるのはストレスなんよ…

という方も多いと思います。そんな時の対処法ですが「趣味を勉強のご褒美にする」という方法がオススメです。

 

これ良いですよ。いきなり趣味を辞めるのではなく勉強が終わった後のご褒美にするという方法です。これならやる気の高い状態で勉強に取り組めるし、趣味も楽しめるので一石二鳥です。

ゲームは辞やめられない

楽しいコンテンツと上手に付き合いながらモチベーションを維持していきましょう。

 

2.優先順位を決める

そして優先順位を決めることも重要です。「勉強すること」を優先順位1位にしましょう。

 

学科試験に合格するためには常に勉強のことを考えているような変態的なやる気が必要です。

少しずつで良いので「勉強」の優先順位を上げていきましょう

最終的には「少しでも時間があれば問題集を開く」という状態まで持っていきたい。

 

コツは好きな科目から取り掛かることです。やっぱり勉強って最初の一歩が大変ですよね。

頑張りたいけど、やりたくない…

というのは全人類の悩み。好きな科目から取り掛かると心のハードルが下がります。ぼくは計画が好きだったので、建物の実例とかイメージしやすい問題から始めるようにしていました。

「勉強」の優先順位が上がっていくと問題集を開くことが習慣になっていきます。

 

3.いらん予定は断る

そして不要な用事を断ることも大事です。勉強時間を確保するために「飲み会」とか「遊び」の誘いはバッサリ切りましょう。

学科試験合格には1000時間の勉強が必要と言われています

9ヶ月に分散しても1日あたり3〜4時間なので他の予定に時間を取られると厳しい。

 

「もし飲み会に誘われたら断る!」と心構えしとくだけでも違います。人からの誘いを断るって気が引ける方もいると思いますが、勇気を出してやってみて下さい。

つまらない飲み会よりもあなたの時間の方が100倍大切

 

4.スキマ時間の活用

これは散々言われてることですがスキマ時間を活用することも大事です。

 

例えば「通勤電車で問題集を5ページ解く」ということを続ければ往復で10ページ、5日間で50ページにもなります。

まさに「塵も積もれば」

ぼくが合格した年はスキマ時間を使いまくってました。

スキマ時間の活用
:通勤電車で問題集を解く
:昼休みに法令集の線引き
:帰宅後は1時間復習する
:土曜日は朝からファミレス

特に平日はまとまった時間を確保し辛いので通勤時間や昼休みは貴重な勉強チャンス。慣れてくると健康診断の待ち時間とか、ほんと少しの時間でも勉強できるようになります。

 

「スキマ時間の活用」は集中力を維持できるのもメリットです。場所を変えることで気分転換になるし、周りに人がいることで強制的にやる気モードになれます。

家だとダラけてしまう…という人にピッタリ

 

5.仕事に打ち込む

仕事に打ち込むことも大事です。学生の方だったら課題とか研究ですかね。

資格勉強とは関係なくない?

と思われるかも知れませんが、これ地味に効いてきます。

 

仕事に打ち込む→連鎖的に勉強のやる気も湧いてきます

仕事を頑張った勢いで勉強も頑張れるって感じ。これ渾身の思いなんですが伝わるでしょうか。

 

ぼくの場合は要領が悪かったせいで仕事に追われていたというのもありますが…。

設計事務所に勤めていた頃は矩計図の書き方が分からずに休日出勤して必死に書いてました。

当時を振り返ってみると「仕事と勉強どっちも頑張ってたな」なんて思います。

すいません、少し根性論が過ぎました。

ただ、きれいごと抜きにしても目の前の仕事に集中するのは大事です。将来的にも役に立ちます。騙されたと思ってやってみてください。

 

6.脳の回復

脳を休めることも重要です。仕事と勉強の両立にはすごいエネルギーを使うので、脳を休めないと効率が落ちてしまいます。

 

早稲田大学の研究によると、脳に情報を入れ続けるとメモリが一杯になり新しい情報を記憶できなくなるということが分かっています。

努力がもったいない

せっかく頑張って勉強しても記憶できないと意味がありません。

なので昼寝や瞑想といった脳の休息時間を設けることが大切です。ぼんやりする時間を意識的に作るって脳のメモリを回復しましょう。

 

7.チートデイ

長期的に勉強を頑張るためには「チートデイ」も大切です。

チートデイって聞いたことありますか?

これはボディビルダーが食事制限をしている時期にあえて暴飲暴食をすることで体の基礎代謝を復活させるテクニックのことです。意図的に目的とは逆のことをするんですね。

これは資格勉強にも使えます

勉強続きでやる気が下がってきたな…と感じたら勉強をやめて思いっきり楽しむ日を作ってみましょう

心の息抜きも大切

ストレス発散になりモチベーションを回復できます。

長期的に頑張るためにも「今日はチートデイだ!」と積極的に趣味を楽しんで生活にメリハリをつけていきましょう。

 

8.資格学校に通う

資格学校に通うという方法もあります。

これは、もう最終奥義ですね

独学でも合格できる一部の天才を除いて、全ての受験生にオススメできます。

 

授業料はバカになりませんが、それだけの価値はあります。

資格学校のメリット
1.日程を管理してくれる
2.問題めっちゃ解ける
3.模試で力試し
4.受験生に囲まれる環境

ぼくが日建学院に通って感じたのは「日程を管理してくれるのがありがたい」です。

 

日々、仕事の締め切りやプライベートの用事で頭がいっぱいなので、学校のスケジュールに沿って勉強を進める方が確実です。

ぼくは自己管理が苦手なので助かりました

大量の宿題が出て大変になりますけど、目の前のことだけに集中できるのはとても大きい。1年で絶対に合格するんや!という熱い受験生の方なら資格学校は最高の相棒になります。

 

まとめ

仕事と勉強を両立するコツ

1.やらないことを決める
2.優先順位1位にする
3.いらん予定は断る
4.スキマ時間の活用
5.仕事に打ち込む
6.脳の回復
7.チートデイ
8.資格学校に通う

資格勉強は長期戦なので体調には気を付けて頑張ってください。

 

【一級建築士】勉強がつらい、やる気が出ない時の対処法【学科試験】
「勉強のやる気がでない」「モチベーションを維持する方法を知りたい」こんな悩みはないでしょうか。この記事では、勉強のやる気が出ない時の対処法についてご紹介します。

コメント