【一級建築士】本番で使える!エスキスのコツ5選【製図試験】

 

エスキスがまとまらん…

こんな方にオススメ

 

 

エスキスは製図の肝です。

合否を左右する要素ですが

まとまらず悩んでいる方も多いです。

 

 

そこで今回は、ぼくが実際に使って

役に立ったコツを紹介します。

 

 

動画での解説はコチラ

【一級建築士】本番で使える!エスキスのコツ5選【製図試験】
「エスキスのコツ5選」を解説します。「エスキスをまとめるの難しい…」ってこと、ありますよね。エスキスは製図試験の肝ですが、中々まとまらず絶望することが多々あります。そこで今回は合格へ向けて頑張っている方へ、エスキスをまとめる具体的な手法を解説します。一級建築士の合格を勝ち取るためにも、この動画を見て製図試験の勉強...

 

 

何パターンも考える

 

エスキスをまとめるには

何パターンも考えた方が良いです。

試行回数を稼げばゴールに近付きます。

 

 

「多分これボツだろうな」と思う

プランでも良いので書き出しましょう。

 

 

1マス1スパンのチビコマなら

早く、たくさん書けます。

 

 

解答用紙をあまり消費しないので

1度書いたプランは消さずに残しましょう。

 

 

大空間から始める

 

大空間は2、3スパンぶち抜くので

初めに考えます。

エスキスへの影響がデカいです。

 

 

さらに条件が付く場合が多いので

逆に大まかな位置を絞りやすいです。

 

「日当たりに配慮する」 → 南側…?
「吹抜けを設ける」   → 四隅…?

 

 

大空間の後に小さい部屋を考える

という順番にすれば

手が止まらずにエスキスを進められます。

 

 

廊下はストレート

 

廊下はストレートが基本です。

ガタついてると部屋を納めにくい。

 

 

エスキスが上手い人を良く見てみると

廊下はI型かL型でまとまっています。

 

 

部屋よりも廊下を先に通した方が

プランがまとまりやすいです。

 

 

また、廊下は避難経路の役割もあるので

シンプルにした方が

プラン全体の印象が良くなります。

 

 

スパンの再検討

 

エスキスがまとまらない時は

スパンが悪いかも知れません。

1度戻って再検討しましょう。

 

 

例えば50㎡や100㎡が多いからと言って

7m×7mスパンにこだわるのは危険です。

試験元の罠かも知れません。

 

 

他のスパンを再検討するだけで

解決することもあります。

 

 

課題文の再確認

 

課題文の勘違いに要注意です。

誤った解釈は自分の首を締めます。

 

屋外テラス:南側以外ありえない
パントリー:絶対レストランの横

 

課題文で指定されていないなら

配置する場所は自由です。

 

 

あれ全然納まらん…と迷宮入りしてきたら

課題文を再確認しましょう。

解決策が見つかるかも知れません。

 

 

おまけ

 

最後に「無難が一番」という話です。

 

 

エスキスは無難が一番です。

課題文の要求を満たし法適合すればOK。

独創性や真新しさは不要です。

 

 

複雑な形は極力避けてスッキリした

ゴールを目指しましょう。

 

 

まとめ

 

エスキスのコツ5選

何パターンも考える
大空間から始める
廊下はストレート
スパンの再検討
課題文の再確認

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

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