エスキスがまとまらん…
こんな方にオススメ
エスキスは製図の肝です。
合否を左右する要素ですが
まとまらず悩んでいる方も多いです。
そこで今回は、ぼくが実際に使って
役に立ったコツを紹介します。
動画での解説はコチラ
何パターンも考える
エスキスをまとめるには
何パターンも考えた方が良いです。
試行回数を稼げばゴールに近付きます。
「多分これボツだろうな」と思う
プランでも良いので書き出しましょう。
1マス1スパンのチビコマなら
早く、たくさん書けます。
解答用紙をあまり消費しないので
1度書いたプランは消さずに残しましょう。
大空間から始める
大空間は2、3スパンぶち抜くので
初めに考えます。
エスキスへの影響がデカいです。
さらに条件が付く場合が多いので
逆に大まかな位置を絞りやすいです。
「吹抜けを設ける」 → 四隅…?
大空間の後に小さい部屋を考える
という順番にすれば
手が止まらずにエスキスを進められます。
廊下はストレート
廊下はストレートが基本です。
ガタついてると部屋を納めにくい。
エスキスが上手い人を良く見てみると
廊下はI型かL型でまとまっています。
部屋よりも廊下を先に通した方が
プランがまとまりやすいです。
また、廊下は避難経路の役割もあるので
シンプルにした方が
プラン全体の印象が良くなります。
スパンの再検討
エスキスがまとまらない時は
スパンが悪いかも知れません。
1度戻って再検討しましょう。
例えば50㎡や100㎡が多いからと言って
7m×7mスパンにこだわるのは危険です。
試験元の罠かも知れません。
他のスパンを再検討するだけで
解決することもあります。
課題文の再確認
課題文の勘違いに要注意です。
誤った解釈は自分の首を締めます。
パントリー:絶対レストランの横
課題文で指定されていないなら
配置する場所は自由です。
あれ全然納まらん…と迷宮入りしてきたら
課題文を再確認しましょう。
解決策が見つかるかも知れません。
おまけ
最後に「無難が一番」という話です。
エスキスは無難が一番です。
課題文の要求を満たし法適合すればOK。
独創性や真新しさは不要です。
複雑な形は極力避けてスッキリした
ゴールを目指しましょう。
まとめ
エスキスのコツ5選
大空間から始める
廊下はストレート
スパンの再検討
課題文の再確認
少しでも参考になれば嬉しいです。
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