【一級建築士】2ヶ月半で合格できる!製図合格のコツ3選【製図試験】

製図って何からやれば良いか分からん…

こんな悩みに答えます。

 

こんにちは、けんとです。今回は

製図合格のコツをまとめました。

 

動画での解説はこちら

【一級建築士】2ヶ月半で合格できる!製図合格のコツ3選【製図試験】
製図試験に合格するコツ3選を解説します。「製図に合格したいけど何からやれば良いか分からん…」ってこと、ありますよね。一級建築士の製図試験は2ヶ月半の短期勝負です。効率よく対策しないといけませんが、初受験だと何から手を付けたら良いか分かりません。そこで今回は合格へ向けて頑張りたい方へ「製図試験に合格するコツ3選」を...

 

エスキス

 

この動画で一番言いたかった事ですが

製図合格にはエスキスが最重要です。

 

いくら作図や記述が上手でも

時間内にプランが完成しないと

合格できません。

 

みなさん、エスキスと聞くと

どんなイメージでしょうか。

 

 

ひらめき!のようなセンスが

求められる気がしますが

実は、練習量がものを言う世界です。

 

 

早く確実に上達するために

とにかく手を動かしましょう。

資格学校の課題は

何度もエスキスして下さい。

 

 

エスキス練習で大事なのは

解答例を見ないことです。

 

 

始めから解答例を見ると

「あー、なるほど…」で終わり。

それ以上得るものがありません。

 

 

0からエスキスを考えることで

壁にぶち当たります。

▶面積が合わない
▶動線がビミョー
▶階段どこに置こう

これが大事。

 

 

始めから解答例に

辿り着けなくても良いので

しっかり悩んでください。

 

 

悩んだ後に解答例を見ると

「あー、なるほど!」

大きな学びを得られます。

 

 

作図スピード

 

製図試験は時間勝負です。

図面を仕上げないと

採点の土俵にすら上がれません。

早く作図できることが超重要です。

 

 

作図スピードを上げるコツは2つ。

1.作図表現を覚える
2.フリーハンド

1.作図表現を覚える

 

階段やトイレなどの書き方を覚えることで

迷いなく手が動きます。

 

 

始めたばかりの頃は途方もない

時間がかかると思いますが

気にしなくて良いです。

書きながら覚えましょう。

 

 

ぼくは方眼紙を持ち歩いて

会社の昼休みなどに練習していました。

積み重なると結構な時間になります。

 

 

フリーハンド

フリーハンドは必須級のスキルです。

めっちゃ早くなります。

定規を使わないので

動きのロスを減らせます。

 

 

フリーハンドだと

線が汚くない?

と思いますが安心してください。

製図試験では

線の美しさは関係ありません。

 

 

プランそのものが合っているか

そこが採点対象です。

 

 

見た目よりも早さにこだわって

他の受験生に差をつけましょう。

 

作図スピードを上げるコツはこちら

【一級建築士】作図スピードを上げる6つのコツ【製図試験】
この記事では、2020年に一級建築士製図試験に合格したぼくが作図スピードを上げるコツをご紹介します!

 

 

記述の引出し

 

記述は図面のプレゼンです。

 

 

何を思って設計したのか

説明しないといけません。

 

 

かっこいい文章を書かないと

いけない気がして不安になりますが

記述には型があるので

安心してください。

 

○○に配慮して□□を計画した
○○とすることで□□に配慮した。

 

 

このような表現を使えば

中身を入れ替るだけで乗り切れます。

 

 

「明るく開放的に」とか

「一体的な空間に」といった

製図のボキャブラリーを増やして

対応しましょう。

 

 

おまけ:成長は2次曲線

 

製図を始めたての頃はキツイです。

 

 

エスキス・作図・記述

どれも全くできなくて絶望します。

 

こんなにやることあるのに

大丈夫かよ…

と不安になりますが安心してください。

成長は2次曲線です。

 

 

例えば作図なら何度も図面を書いて

少しずつ覚えていきます。

 

 

慣れてくれば加速度的に早くなるので

始めの停滞期にめげず

愚直に突き進んで下さい。

 

 

まとめ

今回は

製図試験に合格するコツ3選

について解説しました。

1.エスキスの対応力
2.作図スピード
3.記述の引出し

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

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