こんな悩みに答えます。
施工はゴリゴリの暗記科目ですが現場経験が無いと覚えるのに苦労します。今回はオススメの勉強法4選を紹介します。
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まずは過去問を解く
まずは過去問を1周して難易度や出題傾向を把握しましょう。
施工は出題範囲の広さがネックです。建築の工程すべてが出題範囲なのでサクサク進める必要があります。まずは過去問を1周して、分からなかった問題を掘り下げるのが有効です。
過去問を1周するには最低でも2〜3ヶ月かかります。遅くともGWには追込みを始めるスケジュール感です。ただ、覚える範囲が広いので実際には6ヶ月ぐらいかけてコツコツ覚えていくのがオススメです。(ぼくは7ヶ月かかりました)
現場経験が無いから覚えられるか不安…という方でも安心して下さい。
あくまで試験対策なので現場を100%理解する必要はありません。分からない問題のみ解説を見て理解しましょう。
図や写真で覚える
見たことの無い工事や施工方法を覚えるには図や写真を使うのがオススメです。
図を見ることで直感的に理解できるので文字だけで覚えるより効率的に記憶できます。積極的に活用しましょう。
そもそも人の脳は文字より図の方が6倍も記憶に残るという性質があります。めちゃくちゃ効率的に記憶できます。
なので、テキストも図が多い方が有利です。もし、お試しで市販のテキストを購入したい方はできるだけ図が豊富なものを選びましょう。
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数字は表で覚える
施工では数字の問題も出ます。
これも現場経験が無いと覚えづらいので表を使った勉強法がオススメです。似たような数字に混乱しないようにまとめて覚えましょう。
例えばコンクリートの打込み・打重ね時間の場合このように温度と時間が対応しています。
どの数字が出ても答えられるように、まとめて覚えたいです。
表を覚えるのってなんか大変そうと感じる方のためにぼくが実践していたコツを紹介します。
起点を作る
表を丸ごと詰込むのではなく起点から紐づけましょう。例えばこの表だと90分を起点としてその次は30分刻みという感じです。
寒いとコンクリートがゆっくり固まるので30分だけ長くなるとイメージできます。これなら起点のみ覚えればいいので脳のコスパが良いです。
白紙に書く
白紙に書いて思い出す練習をすることで最大効率で暗記することができます。本番でどの数字が出るかは分からないので丸ごと思い出せるようにしておきましょう。
ゴロ合わせで覚える
最後は詰込みです。施工を勉強していると解説を見ても頭に入らん!ということがあります。そんな時はゴロ合わせで乗り切りましょう。
例えば足場の問題。足場を壁に固定する壁つなぎの間隔は良く出るので覚えておきたいです。
単純に記憶できる方は良いですがぼくはゴロ合わせで覚えました。
単管足場
垂直:郷!(5m)水平:GO!GO!(5.5m)
枠組足場
垂直:クッ(9m)水平:パッ(8m)
って感じです。
数字だけで覚えると水平・垂直のどちらか迷うことがあるのでゴロ合わせ暗記法はオススメです。自分にとって覚えやすいように自作しましょう。
おまけ
最後に施工は激重デザートという話をします。
施工は学科試験の最後にあります。疲れ切った状態で受ける上に25点は法規と並んで最高の配点です。まるで焼肉食べ放題の後にゴマ団子10個食べるようなものです。
当日には復習する余裕が無いので前もって計画的に勉強する必要があります。今日ご紹介したような勉強法を実践して1問でも解ける問題を増やしていきましょう。施工を高得点で終えれば学科試験のラストを気持ちよく締められます。
まとめ
施工のオススメ勉強法4選
1.まずは過去問を解く
2.図や写真で覚える
3.数字は表で覚える
4.ゴロ合わせで覚える
少しでも参考になれば嬉しいです。
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