合格できるスケジュールを知りたい
こんな方に向けた記事です。
結論から言うと
お盆は作図練習が大事です。
製図試験に3ヶ月で合格した体験をもとに8~10月のスケジュールをまとめました。
▽動画での解説はこちら
お盆:作図練習
お盆は作図練習がメインです。
資格学校でも言われると思いますが、平日とは違って自由時間が増えるので作図練習のチャンスです。
作図は3時間で書くのが目標。
最終的には2時間半が理想です。
始めは時間がかかって大変ですが数をこなすと早くなります。
作図は「製図の土台」とも言えるスキルなので地道に繰り返しましょう。
また、盆明けからはエスキスの練習が中心になります。難しい課題が増えるので、お盆までに作図の基礎は仕上げておきたいです。
ちなみに、ぼくは解答例のトレースに6時間かかっていました。
…え?これを3時間で書くとか無理やん…
と絶望してました。
手書きとかアリエナイよ…
受験生みんなが通る道です。
ただ、何度も作図練習を重ねると必ず早く書けるので安心してください。
ぼくも最終的には2時間半で書けるようになりました。
お盆以降:エスキス
お盆以降はエスキスが中心になります。
資格学校の課題は、お盆明けからエスキスの難易度が上がってきます。
初見じゃ解けない課題が増えてメンタルを叩き潰されます。
ぼくは難しい課題がまったく解けず
と毎回落ち込んでいました。
これは多くの受験生が通る道ですね。
言うても盆明けは製図対策を始めて1ヶ月なので、エスキスがまとまらないのは仕方がないです。
最短でエスキスを伸ばす方法ですが、資格学校で出た課題を「エスキスだけ解き直す」というのがオススメです。
②ゾーニングする
③チビコマプランを書く
④解答例と比較する
これだけで良いから、エスキスだけやる。これなら小一時間でできるので量をこなせます。
ぼくは図書館の自習室にこもってエスキスを猛特訓しました。
資格学校の課題や宿題を集めてエスキスを繰り返す。これはやって良かったです。
本試験では落ち着いてエスキスをまとめることが出来ました。
数をこなすというのは単純ですがバカにできない上達法です。
9月:記述
9月に入ると記述の練習が本格化します。
記述は定型文を覚えるだけなので割と後半でも間に合います。
答えがパターン化されているので差が付きにくい。
ただ空白だと一発アウトなので解答用紙を埋められるように引出しは増やしておきましょう。
9~10月:通し練習
9~10月は通し練習です。
本番を想定した課題で
6時間30分に慣れていきます。
通しでやると法規の知識不足に気付いたり寸法線の書き忘れといったうっかりミスをします。
その都度、弱点補強をして解答用紙を埋められるように復習しましょう。
6時間30分の通し練習をするとマジでヘトヘトになりますが、終わった直後に反省点をメモするのがオススメです。
おまけ:モチベは下がる
製図対策は2ヶ月半と短いですが、どこかのタイミングで必ずモチベーションが下がります。
だって学科試験が終わってから
休まずに頑張ってるんだもん
と心が叫びます。
気分が下がるのは仕方が無い。やる気を戻すことに集中しましょう。
ぼくは受験当時、やる気をコントロールするために積極的に息抜きをしていました。
:休日は家族で外食
:イオンで買い物
:ちょっとゲーム
小さなことでも良いので心の要求を満たせば、落ちたやる気がまた復活してきます。
こまめにガス抜きをしながら2ヶ月半を駆け抜けましょう。
まとめ
お盆以降のスケジュールを紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント