【一級建築士】法令集のセットアップを早く終わらせるコツ3選【学科試験】

法令集のセットアップって面倒くさい…

こんな方に向けた記事です。

 

この記事は2020年の学科試験で法規27点を取った筆者が書いています。

法令集のセットアップって
超面倒ですよね。

ただ法規で高得点を取るためには必須の作業です。

忙しい方へ向けて、少しでも早く終わらせるコツを紹介します。

【一級建築士】法規初心者に知ってほしい最強の勉強法【学科試験】
「法規は言い回しが難しくて大嫌い」「法規の効果的な勉強法が知りたい」こんな悩みはありませんか?ぼくは住宅業界の経験しかなく法規は苦戦しました。ですが、本試験では27点を取りストレート合格できました。この記事では「法規」初心者の方のためにぼくが効果を実感した勉強法を紹介します。

1.線引きはフリーハンド

法令集の線引きはフリーハンドがオススメです。

ご存知の通り、法令集ってかなりページ数が多いので定規で引くと2〜3倍の時間がかかります。

なので、少し線が汚くても良いので細かいことを気にせずドンドン進めた方が良いです。

自分さえ分かればOK

ぼくの法令集はこんな感じでした。

こんな雑な線でも、読めればOKです。

 

2.線引きの色は2~3色

アンダーラインの色は2~3色にしましょう。

やたらと色を増やすと頭が混乱するし、線を引くのに時間がかかります。

同じ理由で、マーカーの色も3色程度がオススメです。

大きいカテゴリ : 黄色
答えを導く文言 : オレンジ
否定・除外文  : 水色

シンプルな色分けにすることで、パッと見で答えを探せます。

 

余談ですが、マーカーを引くのはノック式の蛍光ペンがオススメです。

キャップを外す手間がいらないので時間の短縮になります。

 

3.過去問を解きながらページ書込み

法規で高得点を取るにはページの書込みが重要です。

なぜページを書くのかというと、法規では知りたい答えまでに何度も条文を飛ぶことがあるからです。

「条文を飛ぶ」のは、慣れるまでは独特の難しさがあります。

次は、どの条文に飛べば良いのかページを書くことで迷う時間を減らせます。

 

法令集にページを書き込んでも良いの?

と気になりますが、試験元が公開している通り法令集にページを書込むのはOKです。

使用が認められる法令集

これだけで条文を探すスピードがかなり早くなるので、どんどん書きましょう。

とは言っても、線引きとは違ってページの書込みには見本がありません。

そこで、過去問を解きながら「この飛びは分からんやった…!」という条文にページを書いていきましょう。

過去問を解きながら書くことで、効率よく条文の飛びに慣れます。

 

法令集をレベルアップ

法令集のセットアップって面倒ですが、これやると自分だけの最強の法令集ができあがります。

あくまでも単純作業なので、セットアップは心を無にして淡々とやっていきましょう。

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